ジンバルでのローアングルなショットを撮影した
Overview
シネマティックな撮影でよくある、ローアングルで前進するカットを撮影してみたので映像と共に撮影方法、気づいた点を共有します。
撮影機材と設定
- Camera: Sony FX3
- Lens: Sony FE 20mm F1.8 G
- Camera settings: 4K 120p, F4, 1/250, 10bit 4:2:2, S-Cinetone
- Gimbal: DJI RSC2
- Gimbal settings: PFモード、ロック使用
- Microphone: 外した。ホットシューにRode Video microをマウントするとジンバルに干渉するため。
編集時
- Adobe Premiere Pro で再生速度を70%に変更
- ほんの少しLumetri colorでプリセットで入っているLook (Fuji REALA 500D Kodak 2393)を適用(強さは57.2%)
上手くいったこと
- センターが取れて、左右対称に気が映っている事
- ローアングルで木が延々と続いているさまを出すために木が2/3を占めるようにした
失敗したこと
- ジンバルで水平を撮ったが、地面が傾斜しているため、水平が取れていないように見える。撮影時に傾きを変えられるか?
- マイクを横にマウントできる方法を模索しておくべきだった。
- ロックをしないで撮影した時は向きが変わってしまい、ふらふらした映像になった。ロックは必須。
ジンバルで初めてシネマティックな映像をまともに撮れたと思う。別な撮り方も実践していきたい